創業135周年を迎えて
当社はお陰様で令和元年11月に創業135周年を迎えました。
当社の歴史は明治17年初代山口勝蔵によって創業されましたが、その後の我国における機械工業界の著しい発展の歴史と歩みを一にして参りました。
当社の歴史は明治17年初代山口勝蔵によって創業されましたが、その後の我国における機械工業界の著しい発展の歴史と歩みを一にして参りました。
波乱の多いこの業界にあって、個人営業の時代から戦時体制下での苦難の時代を経て、昭和23年、戦後の新時代に対応するため改組し、山勝工業株式会社として今日に至っておりますが、よくも永い間大過なく事業が継続し得たものと感慨を禁じ得ません。
幸い業界有数の古い歴史を持ち得たのは先人の苦労は勿論ですが、経営に当っては「信用」と「賢実」を旨とし、営業には常に「より良い製品を」「より廉価に」「より迅速に」を基本方針にして運営して参りましたことが、多くの顧客の皆様方、並びに取引先各位殿に永年代わらぬ御愛顧と温かい御支援をいただけたお陰と茲に改めて感謝申し上げる次第でございます。
時代はまさにグローバル化が加速する中で、経済の動向は著しく変化し続けております。
厳しい経営環境のなかにおいても、社会環境に適応し、さらなる成長を目指し全社一丸となって機械工業界に貢献し続けていきたいと念願しております。
「古い歴史を持つ会社はまた常に新しくあり続ける会社」でなければなりません。
今日私達に課せられた大きな問題として、伝統をふまえながら時代に適合し、持続可能な社会の為に、省エネルギー、環境負荷低減にも継続的に取り組んでまいります。
これからも、私たち山勝工業はお客さまの良きパートナーとして、お客さまの立場に立って生産効率の向上及びコストダウンを考えつつ、山勝工業しか出来ないベストな情報と商品のご提供を目指してまいります。
今後とも、皆様のより一層のご理解ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
令和元年 11月
山勝工業株式会社 代表取締役 金究豊通
山勝工業株式会社 代表取締役 金究豊通
会社概要
会社名 | 山勝工業株式会社 |
英文社名 | YAMAKATSU KOGYO CO.,LTD. |
代表者 | 代表取締役 金究豊通 |
創業 | 明治17年11月 |
設立 | 昭和22年6月19日 |
資本金 | 1,100万円 |
営業目的 | クレーン及び各種荷役運搬機械、工作機械、鉱山機械、化学機械、電気機器、軸受、 工具、砥石、ダイカスト製品、その他諸機械の製造販売並びに之に附帯する一切の事業 |
事業所 |
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従業員数 | 39名 |
建設業許可 | 機械器具設置工事業・管工事業 |
建設大臣許可 | (般-2)第5221号 |
所属団体 | 東京都機械工具商業協同組合 関東荷役運搬機械協会 社団法人日本クレーン協会 東京商工会議所 |
取引銀行 | みずほ銀行銀座中央支店 静岡銀行東京営業部 三井住友銀行銀座支店 三菱UFJ銀行銀座通支店 日本政策金融公庫東京支店 |
沿革
明治17年 | 初代山口勝蔵の個人経営に依り、山口勝蔵商店として、 東京銀座にて、主として工作機械・工具・鋼材及び鋼管の販売を目的として創業された。 |
大正7年 | 2代目山口勝蔵が業務を継承する。 |
昭和8年 | 資本金19万5千円を以って株式組織とし、山勝機械工業(株)と改めた。 |
昭和18年 | 新潟県柏崎市に営業所を開設。 |
昭和22年6月19日 | 関連会社コトブキ精工舎を合併し山勝工業(株)と改め、金究豊造が代表取締役社長に就任。 |
昭和26年 | 金属鉱山に於ける鉱滓輸送用のスライムポンプを完成し、同年鉱業協会賞を受賞。 |
昭和27年5月 | 福岡市に営業所を開設。(昭和56年3月閉鎖) |
昭和27年6月 | 資本金を350万円に増資。 |
昭和28年1月 | 大阪の(株)東亜製作所の一切を引継ぎ姉妹会社山勝電気(株)を発足させ、 東芝の関連会社として電気ホイストの製造を開始した。 そして昭和37年よりクレーンその他の産業機械の製造を開始、 昭和48年現在の山勝鉄工(株)に改組。 |
昭和28年4月 | 大阪市に営業所を開設。 |
昭和35年11月 | 資本金を700万円に増資。 |
昭和49年4月 | 資本金を1,100万円に増資。 |
昭和52年7月 | 本社を銀座2丁目より銀座7丁目に移転する。 |
昭和59年11月 | 創業100周年をむかえる。 |
平成3年6月 | 金究豊造、代表取締役会長就任。 金究豊通が代表取締役社長に就任する。 |
平成16年11月 | 創業120周年をむかえる。 |
平成26年11月 | 創業130周年をむかえる。 |
令和2年4月 | 新社屋完成。 |